ピソ・ビヨンボ
バルセロナ、ポブレセック地区の小さなアパートの部分的な改修プロジェクト。
このアパートのオーナーは何年も前からこの都会の住居を週に数日だけ使用し、もっと街の外で過ごしたいと思っていました。しかし、コロナウイルスの到来で、その計画は一気に加速しました。
改修計画の出発点は明確でした。住む人のニーズの変化に対応できるように、汎用性の高い空間にすることでした。もう一方で、大学入学のために引っ越してきた若い親戚を受け入れる必要がありましたし、また、将来的に賃貸に出す可能性もあり、そのことも考慮したリノベーションとなりました。
これらのニーズを満たすためには、必要な時に2LDKに変化できることであることと、将来の用途に対応できるフレキシブルな部屋作りが必要でした。そしてこのフレキシビリティを実現するためには、空間のパーツを作り直し、汎用性を持たせることが必要不可欠でした。
そこで、新しい家具に組み込まれた折りたたみ式の壁「屏風・BYOBU」のアイデアが生まれました。
この木製の折りたたみ式の壁が生活の中心要素となって、リビングルーム・スタジオを簡単にベッドルームに変化させることができ、同時にキッチンとバスルームの独立した入り口をつくることで、部屋間の独立性を確保することができます。また、壁面の縦方向のスリットにより、異なる空間間の親密なつながりを損なわず、キッチンとリビングの間に光が自由に行き交いできるようにしました。
ブラウンの床とグリーンの家具は、家の他の部分の木や白と調和し、居心地の良さ、暖かさ、多用途性を際立たものとなっています。
都市 Barcelona
延床面積 45m²
用途 住宅
年 2021
写真 Antonella Spaccini
文章 Mas-aqui
プロジェクトの写真ビデオ (ビフォー&アフター)
3Dモデルビデオ
既存平面図
計画平面図
3D 平面図
玄関からの3D View
リビングからの3D View
ダイニングからの3D View
台所からの3D View







